TV番組の家事ヤロウや時短術本などで話題の『みじん切りチョッパー』をご存じでしょうか?
ヒモを引くだけで、みじん切りが出来るという便利な調理器具です。
以前から気にはなりつつも、買うかどうか私が迷っていた理由。
それは、私がすでにフードプロセッサーを持っていたからです!
私と同じ状況で迷っている方もいらっしゃると思います。
このブログ記事ではそれぞれの特徴を比較し、最後に購入するかどうか向き・不向きについてまとめました。
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フードプロセッサーとみじん切りチョッパーの使用比較
フードプロセッサーのみじん切りは水っぽい!
私はすでにバーブレンダーのアタッチメントとして、フードプロセッサーを持っていました。
私のように離乳食に使う目的で、買われた方も多いのではないでしょうか?
子供が幼児となってからは、主に玉ねぎのみじん切りに活用しています。
何個かまとめて刻んで冷凍しておけば、手間がかからないからです。
わが家はハンバーグをしょっちゅう作るため、冷凍みじん切り玉ねぎは欠かせない素材です。
フードプロセッサーなら目が痛くなる時間も少なく、あっという間に処理できます。
ただ、ひとつ気になることが・・・
みじん切りにした玉ねぎが水っぽくなるんですよね。
ハンバーグに使うだけなら問題ないと言えばないのですが、やはり少しだけ気にはなります。
包丁でみじん切りにすれば水っぽくなることはありませんが面倒くさいし、散らばるし、何より目が痛い(笑)
そこで思いついたのがみじん切りチョッパーなら、玉ねぎの水分が出ないのでは?ということでした。
フードプロセッサーはみじん切りチョッパーの代用になるか?
みじん切りチョッパーで、玉ねぎのみじん切りを試してみたいと思いました。
ですが、すでに私はフードプロセッサーを持っています。
本当に必要なのか?とポチる指が止まってしまうのです。
そもそもみじん切りチョッパーは、基本的にみじん切りしか出来ません。
同じ用途のものですから、じゅうぶん代用出来るはず。
収納するスペースはもちろん、購入するお金だって余計にかかります。
みじん切りチョッパーの存在を知ってから、購入するまでにだいぶ私は迷いました。
でも迷うということは今のフードプロセッサーに不満があるということです。
価格の比較記事や性能の比較記事はありましたが、フードプロセッサーをすでに持っていてみじん切りチョッパーを買うかどうか迷っている人向けの記事は見つけられませんでした。
なら、私が身銭を切って同じ様な人の参考になるしかない。ええ~い、買ってしまえ~~~!と購入した次第であります。
どうぞ、私のしかばねを越えてくださいませ。
みじん切りチョッパーで玉ねぎをみじん切りしてみたら
私が購入したのは、こちらのみじん切りチョッパーミニtoffy(トフィー)です。
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単純に見た目買いの、限定カラーのミントグリーン。
製造販売されているのは、㈱ラドンナ。文房具やテプラで有名なキングジムグループの会社なんですよ。
調理系とは関係が無さそうですが、レビュー系雑誌であるLDKで1位を取った実績もあるんです!
2022年4月号『料理好きのための一度使ったら手放せない!キッチン道具はかどるGP』という小特集がありました。
そこで手動みじん切りチョッパー部門、ベストバイとして下記の商品が紹介されています。
この商品の優れたポイントしては2つ!
内ブタをセットしてから使用するため、上部のパーツが汚れにくく衛生的であること。
なお、これは私が持っている古い型や他社製品には無い機能です。
切れ味や仕上がりに関しては、有名なぶんぶんチョッパーも同じく高評価でした。
ですが、このフタがあることで、こちらの製品が『お手入れのしやすさ』で高く評価されたというわけですね。
実際に玉ねぎを切ってみました
左側がフードプロセッサー。
今回は水っぽさが少なめでしたが、いつもはもっとビチョビチョしてます。
右側がみじん切りチョッパー。特に水っぽさはありません。
もちろん野菜を切っているため、しっとりはしていますが水気までは感じられません。
みじん切りチョッパーのメリットデメリット
メリット① 使う時のハードルが低い
容量が違うので当然ですが、洗い物に関して面倒くささのレベルが違います。
どちらもブレード(刃)があるため洗う際に気をつかうのは共通ですが、やはりサイズの小さいみじん切りチョッパーの方が扱いやすいですね。
特に、toffy(トフィー)ミニはお味噌汁のお椀ぐらいですから、洗い物のハードルが低いです。
電源も不要でサイズも小さいため、思いついたらすぐに使えますよ。
メリット② 苦手な野菜も気軽に使える
小さくて洗いやすいので普段の調理でも使用する気になれます。
フードプロセッサーは「今日は使うぞ!」と身構えてしまう感覚があるんですよね。
ピーマン3個をみじん切りチョッパーにかけて。
しいたけ3枚をみじん切りチョッパーにかけて。
冷凍みじん切り玉ねぎとひき肉を炒めて。
冷凍ストックしておけば、オムライスやオムレツの具に使えて便利ですよ。
更にトマト水煮缶とカレールーを合わせて、トマト野菜カレーも簡単です。
うちの子の便秘対策として活用しています!
デメリット① フタに問題がある
気軽に使えるみじん切りチョッパーですが、蓋のなかの構造が複雑なせいか壊れやすいというデメリットがあるようです。
高いものではないため消耗品として割り切った方が良いかもしれません。
また、フタを分解して洗えない商品が殆どです。
toffy(トフィー)もフタのお手入れに関しては、水拭きするように書かれていました。
と言っても、私は水抜き穴を指でおさえてサッと水で流していますが・・・
みじん切りの細かい食材がフタに張り付いてしまうので、一度流した方が早いです(ズボラ)
とはいえ、これは古い型の場合です!
これから購入される場合、内ブタがついている新型を購入すれば関係ありませんよ。
デメリット② 切れない食材がある
電動でパワーの強いフードプロセッサーと違い、手動のみじん切りチョッパーは固い食材を切るには適していないそうです。
toffy(トフィー)の場合は、こちらが調理出来ないものとして例があげられています。
- 冷凍した果物や野菜
- 固い食材(生のジャガイモ、さつま芋、南瓜、豆など)
- 氷
みじん切りチョッパーを買った方が良いひとは?
最後にみじん切りチョッパー、買った方が良いかどうか判断する目安をまとめました。
みじん切りを使う料理をしているか
まず基本条件として、普段の料理でみじん切りをしているかどうかです。
今でも料理に使っていなければ、道具を買っても使わない確率が高いからです。
普段からみじん切りをしている方で面倒くさいと思っているかここもポイントです。
みじん切りすることがそれほど苦ではないなら、買わなくても良いと思います。
みじん切りをしていてイライラするような、せっかちなタイプなら買う価値はあると思います。
フードプロセッサーがすでにある場合
水っぽくない玉ねぎのみじん切りを、気軽に用意したい場合は買っても良いと思います。
水っぽさが気にならない方であれば、フードプロセッサーだけで十分だと思います。
どちらを買うか迷っている場合
まだどちらも持っていなくて、どちらを買うか迷っているならみじん切りチョッパーを私はおススメします。
どんな調理器具でも言えますが、実際に使って見ないと自分の生活に定着するか分からないからです。
みじん切りチョッパーの方が価格が手頃です。
こちらを使い倒してみて、もっと上位機種を試してみたいと思った時に、フードプロセッサーを購入してみてはいかがでしょうか。
▼雑誌LDKでベストバイを取ったのがこちら▼
まとめ切りせず、割と小まめにつかう場合はミニサイズもありますよ。
特にこれから離乳食を始める方であれば、みじん切りチョッパーの方が気軽に手に取れますよ。(ここかなり重要!)
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