いざ引っ越してみたら
押し入れが無い部屋だった・・・
そんな経験はありませんか?
まさに我が家がこれで
社宅扱いの賃貸物件は
新築ではあるものの
押入れがありませんでした。
収納が全く無いわけではなく
クローゼットはあるんです。
ところが、服を吊るして
引出収納を入れれば
下~目線の高さまで埋まります。
残るは上段部分ですが
椅子に乗らなければ届かず
毎日布団を出し入れするには
かなり危険な高さです。
押し入れが無い部屋で
冬用布団の収納方法をどうするか?
毎日の布団の湿気はどうするか?
試行錯誤すること数年・・・
私がたどりついた方法を
このブログ記事にてお教えします。
押入れが無い部屋の
布団収納方法で悩でいる方の
参考になれば幸いです!
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【押入れが無い部屋】使わない冬布団の収納方法
冬場に活躍する厚手の布団も
春になれば不要になります。
押入れが無い物件で
季節外の布団を
どのように収納すれば良いか?
私がたどり着いた方法を
3つご紹介致します!
方法① 丸めて束ねる
すぐに実行出来て
最もお金がかからない方法です。
クルクル巻いて
ビニール紐で束ねれば
上段のスペースに収納出来ます。
欠点はホコリを被ってしまうこと。
寝室のクローゼットは
扉を閉めたところで
布団から出た細かい
ホコリが空中に漂っています。
そのため想像しているよりも
ホコリが付着しているのです。
次の季節に布団を使う際に
ホコリを吸い込んでしまうと
ハウスダストアレルギーが無い人でも
あまり気分は良くないですね。
方法② 専用の袋を使用する
ホコリを防ぐために
専用の袋を利用する方法もあります▼
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ニトリや無印の掛け布団など
袋に入れて売られていますよね?
あの袋が手元にあれば活用し
足り無ければ市販品を購入しましょう↓
冬用の羽毛布団もしっかり入りました!
四角い収納袋もありますが
フワフワしている布団は
筒形の方がたたみやすいと思います。
方法③ 保管サービスを利用する
かさ張る布団ナンバーワンと言えば、やっぱり羽毛布団ですよね。
月額保管料がお手頃価格のサービスを利用するのも一つの方法です。
暑い時期の羽毛布団に限らず、冬物アウターなら家族分、冬場は使わないキャンプや登山道具なども預けることが出来ますよ。
このサービスを提供しているのは寺田倉庫という会社で、ワインや美術品などを保管している専門の業者さんです。
ですからセキュリティの高さはもちろん、保管場所の最適な温度・湿度管理が徹底されているため安心です。
ここ最近は夏場の高温多湿が続いていますから、虫喰いを避けたいセーターや厚手のコート、カビさせたくない皮のブーツ、劣化させたくない本なども安心して預けられますね。
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【押入れが無い部屋】使っている布団は毎日どうするか
我が家は転勤族なので
ベッドではなく布団派です。
お子さんが生まれたのを機に
一時的に布団に変える方もいらっしゃるでしょう。
毎日、布団を上げ下げするのは
通気をよくして
カビが生えるのを防ぐためですよね。
押し入れがあるなら
布団を上げ下げすることが出来ます。
では押入れが無い部屋では
どうすれば良いのでしょうか?
我が家が毎日行っている
布団の片付け方について
ご紹介いたします。
STEP① 布団派はスノコを使用する
畳+布団の組み合わせ以上に
カビが生えやすいのが
フローリング+布団という
組み合わせです。
人が寝ている間にかいた
汗の逃げ場がないため
布団にカビが生えやすくなります。
娘が新生児~生後1年ぐらい
本当に「ヤバい」スピードで
カビが発生しました。
除湿シートも使っていましたが
それだけでは追いつきませんでした。
友達に教えてもらったのが
布団用のスノコです。
布団と床の間に空間を開けることで
グッと通気性が良くなりますよ。
スノコベッド(マット)を選ぶポイント
我が家はニトリのスノコマットを
大人用に2枚使っています。
これが重いのなんの・・・
(シングルで11kg!)
うっかり角を踏むとかなり痛いです。
まあ、どのスノコマットも
こういうものかと諦めていました。
ところが子供の成長と供に
ハーフサイズのスノコを
追加でネット購入したんですね。
※両端がニトリ、中央が追加分。
後で購入した素材は桐でしたが
これが驚くほど軽い!!
一般的なスノコベッドは
このように2つ折り出来て
布団をかけることが出来ます。
・・・が、重いため滅多に
折りたたむことはしません。
毎日なんて当然無理!
月に1回、せいぜい2回程度です。
その点、桐のスノコは
とにかく軽いため
よけて掃除するのも簡単です。
強度は少し弱くなりますが
耐荷重150kg程度までありますし
まず問題ありません。
これからスノコを購入される方は
とにかく軽い桐を使用した木製か↓
(ニトリの半分以下の重さ!)
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衛生面重視の方であれば
プラスチックをお勧めします↓
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STEP② 布団を半分に折りたたむだけでOK
いくらスノコを間に挟んでも
それだけでは通気性が足りません。
これが証拠写真です↓
ダンナ側のスノコだけが
カビました・・・
我が家は裏手の窓を開けたら
すぐ目の前が山林という立地のため
特にカビが生えやすいようです。
とはいえ、毎日朝晩
スノコベッドを2つ折りにして
布団を干すなんて
そんな重労働はムリ!
そんな我が家でも
無理なく続けているのが
こちらの方法です↓
布団を半分に折りたたむだけ!
汗をかくのは上半身なので
下半身側にえいっと
二つ折りにするだけでOK!
子供用は小さいので
このように立てています↓
これを日課にしてからは
布団もスノコベッドも
カビが発生したことはありません。
最後に:布団が入らないクローゼットの物件が増加中
私が現在住んでいるのは
冬場は氷点下になるような寒冷地です。
当然ですが、冬は厚手の毛布や
羽毛布団を使用しています。
寒冷地と言えども
今どきの日本らしく
夏はそれなりに暑いです。
そうなると冬の布団を
収納する必要がありますよね。
ではなぜ、押し入れを
設置しないのでしょうか?
どうやら新築物件ほど
布団を収納できるような
いわゆる「押し入れ」が無い
造りが増えているようです。
特に賃貸物件。
不動産情報に載せる場合
「押し入れ有り」よりも
「ウォークインクローゼット」や
「クローゼットあり」の方が
確かにイメージが良いですよね。
とはいえ、家族住まいで
この間取りは厳しいのも事実。
今回ご紹介したような方法で
何とか冬場以外を
乗り切っていきましょう!
もっと良い方法をご存じの方は
ぜひ教えてくださいね♪