大人になると使う機会の少ない鉛筆ですが、やはり子供は鉛筆が基本ですよね。
シャープペンシルと違い、鉛筆は削る必要があります。
さてこの鉛筆削り、手動と電動とどちらが良いのでしょうか?
理由は知らなくていいから手っ取り早く選びたい!という方は下記の目次から『まとめ|小学生の鉛筆削り電動・手動を選ぶポイント』をクリックすると一気に移動できますよ。
小学校の子供に最適な鉛筆削りの選び方
100円ショップの鉛筆削りから買い替えた理由
本題に入る前に私が鉛筆けずりを選ぶ前提となる話をさせてください。
私はしばらくの間、100円均一の手動鉛筆削りを使用していました。
一人っ子のわが家では最大でも5本削れば終わりです。
まあ百均でもいいかな・・・と思っていたのですが、次第に問題が発生しました。
それは1ヶ月も経たずに鉛筆の削り具合が悪くなることでした。
買ってしばらくは大丈夫なんですが、なぜか段々と芯の先がしっかり尖らなくなるのです。
DAISOやセリアなど店を変えて少なくとも3個は試しましたが、全てがこのパターンに陥ります。
切れ味が悪くなったからと言って、包丁のように研ぐわけにもいきません。
百均の鉛筆削りはこういうものなのだと受け入れ、新しい物に買い替え続ける方法もあるかと思います。
ただ、これからの子供達は学校で「SDGs持続可能な世界」について学ぶでしょうし、なるべくなら使い捨ては避けたいところ。
というわけで、長期間使えることを期待して鉛筆けずりを買うことにしたのです。
電動鉛筆削りのメリット
電度運筆削りのメリットは何と言っても時間と手間の節約です。
親が削るにしても、子ども本人が削るにしても、絶対楽なのは電動でしょう。
お子さんが多い家庭は1人何本✕人数になりますし、電動の方が良いのではないでしょうか。
最近はデザインがシンプルでお洒落なものも多く、かさ張らない所も良いですね。
手動鉛筆削りのメリット
この場合の手動というのは、ハンドルをグルグル回すタイプです。
結論を先に言うと私はこちらを選びました。
一番の決め手となったのは、芯が折れた時に押すだけで外せるボタンがあったからです。
百均の鉛筆削りを使っていた時に何度かありましたが、シンプルな造りであれば外側から細長い棒みたいなものを入れて取り外すことが出来ます。
ところが中には分解が不可能な造りのものがあり、折れた芯を取り出すには破壊するしかないという鉛筆削りもありました。
これが最終的な決め手となり、私が百均ではない鉛筆けずりを買うきっかけとなったのです。
予想外の効果も
最初こそ私が削っていましたが、そのうち本人に削ってもらうようにしました。
最初はハンドルを回すとき、その力に負けて本体が動いてしまったんですね。
どのようにすればいいかを言葉で説明しましたが、その時に気が付いたのは「これ脳や指先の訓練になるんじゃ・・・」ということです。
左手で本体を垂直方向に押さえつけつつ、右手は向こう側に回転をしなければいけません。
回している右手よりも、左手の押し付ける力の方を強くしないと負けてしまいます。
なおかつ鉛筆の先が尖った瞬間、ふわっと回転がゆるむ瞬間があるんですね。
そこで回転を止めます。そうしないと私が購入した鉛筆削りはどこまでも削れてしまいます。
最初は力の加減が出来なかった娘も、今では上手に削れるようになりましたよ。
まとめ|小学生の鉛筆削り電動・手動を選ぶポイントと私が買った商品
電動鉛筆削りがおすすめな家庭
- 削る鉛筆の本数が多い
- 子供が面倒くさがり
- 親が削ることになりそう
- デザインに拘りたい
なんと削りが完了すると自動で出てきます。
ムダ削りを防止してくれるので、活発な男の子が多い家庭はこちらが良いかもしれません。
手動鉛筆削りがおすすめな家庭
- 手先が器用な子供になってほしい
- 芯が折れて使えなくなるリスクを避けたい
私が購入したのはこちらの商品です。
色はブルー、レッド、ホワイトがありますよ。
おまけ|100円ショップの鉛筆削りは色鉛筆には最適
段々、芯が尖らなくなるという欠点を持つ百均の鉛筆削りですが。
逆にそれが色鉛筆には最適です!
色鉛筆を尖らせてしまうと、色を塗った時に色ムラが出来てしまいます。
先端まで削れないことによって、柔らかい色鉛筆の芯が折れるのを防ぎます。
適材適所で使うことが大切ですね。