夏になるとスーパーや産直に並ぶのが生の枝豆です。この時期だけなので、毎年「どうやって茹でるんだっけ?」と忘れてしまいます。
定番の鍋で茹でる方法だけでなく、フライパンでの蒸し焼きや、魚焼きグリルで焼く方法など調理方法を一覧としてまとめました。
それぞれサイト元のリンクがありますので、レシピの分量など詳細についてはそちらでご確認お願いします。
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枝豆を鍋で茹でる方法
白ごはん.comの枝豆調理方法
塩の量は茹でる水に対して約4%、これは1Lに対して塩40g程度(大さじ2と1/3)と多めです。最初の塩もみの時点で分量の塩を全て使い、その塩を残さず加えて茹でるのが特徴です。
調理方法の流れ
・枝豆250gの片方、できれば両端を切り落とす
・分量の塩で枝豆をもみこむ
・水1Lほど沸かして塩ごと枝豆を茹でる
・4~5分茹でてザルにあげる
※詳細はこちら:おいしいゆで枝豆の材料 (ゆでやすい分量)
クラシルの枝豆調理方法
先ほどの白ごはんコムと同じ流れとなります。塩の量もほぼ同じですが、塩もみの時と、ゆでる時の2回にわけて加えるところが違います。
調理方法の流れ
・枝豆200gの両端を切り落とす
・塩大さじ1で枝豆を塩もみをする
・1Lのお湯に塩大さじ1を加えて3~5分茹でる
・お湯を切って盛り付ける
※詳細はこちら:基本の枝豆の茹で方 レシピ・作り方
デリッシュキッチンの枝豆調理方法
こちらも同様に、水1Lに対して塩は大さじ2杯となります。クラシルと同じで、塩の半量で塩もみにし、残りの塩を加えて茹でます。
調理方法の流れ
・枝豆300gの両端を切り落とす
・大さじ1の塩で塩もみする
・水1Lを沸かし塩大さじ1を加えて4~5分茹でる
・取り出して粗熱を取る
※詳細はこちら:料理の基本!枝豆のゆで方
クックパッドの枝豆調理方法
こちらも同様に、分量の塩の一部で塩もみをし、それごと茹でる流れとなります。
調理方法の流れ
・枝豆200~300gの両端を切り落とす
・塩40gのうち3分の1量で塩もみする
・水1Lを沸かし残りの塩を加えて約4分茹でる
・ざるにあげて冷ます
※詳細はこちら:【農家のレシピ】美味しい枝豆の茹で方
枝豆をフライパンで加熱する方法
ナディアの枝豆調理方法(体験談あり)
ナディア流の特徴は、事前に塩水に漬けることと、少ないお湯の量で蒸し煮にする点です。大量のお湯を沸かす必要が無いため、最近の暑い夏でも、ちょっと作ろうかという気分になりますよ。
調理方法の流れ
・枝豆250gの両端を切る
・塩もみをして時間をおく(15分~1時間)
・フライパンで蒸し煮にする
・一気に冷ます
※詳細はこちら:コップ1杯の水で簡単!枝豆の茹で方(フライパンで蒸す方法)
実際に調理した感想
まずはキッチンバサミで両端を切ります。TVを見ながらですが、250gで10~15分ぐらいかかりました。その後、小さじ2杯の塩をもみこんで、15分から1時間おきます。今回は最短の15分にしました。
フライパンに水150ccと塩小さじ2を沸騰させ、塩もみをした枝豆をそのまま加えます。蓋をして3~4分蒸し煮にしました。
蒸し上がったらザルにあけ冷まします。水で冷ますと水っぽくなってしまうので、さらさないのがポイントです。うちわや扇風機をあてると、さらに早く冷やすことが出来るそうです。お客様にお出しする時などは、そちらの方が色が鮮やかなまま出せますね。今回塩水に漬け込む時間は最短の15分にしましたが、塩が各小さじ2ずつと多いので、しっかり塩味がついていました。
茹でるより蒸すとお湯を沸かす量が少ないので、節約面でもメリットだと思います。豆の味の濃さという点では、後ほど紹介する焼き枝豆の方が濃縮されています。ただし、みずみずしさが欲しいなら、こちらの方法がオススメです。
全農広報部の枝豆調理方法
両端を切り落とさず、事前に塩味をつけることなく、そのまま蒸し焼きにする方法です。ワイルドな方法は一度試してみたいですね。
調理方法の流れ
枝豆は茹でも焼きも良きですが、今回は蒸し焼きにしました。フライパンに枝豆が半分浸る程度の水を入れ、隙間を開けて蓋をして5分ほど加熱します。徐々に香ってくる枝豆感あふれる湯気がたまりません。蒸し上がって塩をまぶせば、夏の夜の最強のお供。これは、手が止まらないぞ… pic.twitter.com/xqqy7hhaEb
— 全農広報部【公式】日本の食を味わう (@zennoh_food) June 23, 2020
・フライパンに枝豆を入れる
・枝豆半分がつかる程度の水を入れる
・フタをずらして隙間をあけた状態で5分ほど加熱する
・食べる時に塩をまぶす
枝豆を魚焼きグリルで調理する方法
白ごはん.comの焼き枝豆(体験談あり)
白ごはん.comの特徴は、調理前に塩水に漬けることと、魚焼きグリルで焼くところです。
漬ける時間は必要ですが、手間はかかりません。
アルミホイルを使って焼くだけなので、洗い物は漬け込むための容器のみです。
茹でるのと違い成分がお湯に流れないため、豆の味わいが濃くなるのが特徴です。
調理方法の流れ
・枝豆200gの両端を切る
・水で洗う
・塩水に漬ける(30分~1時間)
・魚焼きグリルで焼く
※詳細はこちら:ほっこり香ばしい!焼き枝豆のレシピ
実際に調理した感想
まずキッチンばさみを使って、枝豆の両端を切ります。200gで10分程度かかりました。
テレビや動画を流しながらだとあっという間ですが、急いでる時はやきもきする作業ですね。
この後、ためた水の中でゴシゴシ洗って産毛を取り除きます。
その後、水200ml+塩大さじ1と半分という濃いめの塩水に漬けました。漬け込む時間は30分~1時間と意外と長いです。焼き枝豆は塩味が入りにくいので、ここでしっかり味をつけ込む必要があるそうですよ。
ちょっと失敗したなと思ったのが、塩水の量がギリギリだったこと。ボウルだと表面の豆が塩水に浸からないため、時々全体を混ぜる手間がかかりました。浅いバットを使った方が手間がかからないと思います。
漬け込みが完了したら、アルミホイルの上に枝豆を重ならいよう並べます。中火のグリルで10分程度焼けば完成です。
見た目は表面が少し白っぽくなっている部分もあり、塩辛いのでは?と不安になったけれど、食べてみるとそうではありませんでした。
茹でたのと違って豆の色が暗いので子供の手が一瞬止まりましたが、食べ始めたらパクパク食べていました。
焼いたおかげで香ばしさはもちろん、味がギュッと濃縮しているような感じがします。
塩水に漬ける時間は必要だけど、洗い物が漬けこんだ際のボウルのみと、とにかく少ないのが良いと思いました。