焼魚の時、献立に迷ったことはありませんか?
お肉に比べてお魚はボリュームも少なく、その割に価格がちょっとお高めなのが難点です。
副菜で食べ応えをカバーしつつ、出来れば手ごろな値段のもので節約も意識したいところ。
そこで夏時期の焼魚の副菜におすすめするのは、トウモロコシです!
レンジを使えばとても簡単で、ボリュームも出て、見た目も華やかになり、旬の野菜だから価格も手頃と良いことずくめ。
その魅力についてご紹介いたします。
焼魚の副菜にトウモロコシをお勧めする3つの理由
理由① レンジでチンだから簡単です!
電子レンジを使うことで、手軽にトウモロコシが食べられます。
焼魚の副菜程度なら、1~2本あれば十分です(大家族除く)。
加熱する際に5~10分程度レンジを占領してしまいますが、洗い物をしていれば、あっという間ですよね。
レンジ加熱の方法については最後に紹介していますが、洗い物はいっさい出ません。
副菜で「調理器具どころか食材も洗わない」ものなんて他にありますか?
私はバナナぐらいしか思いつきませんが、副菜にはならないですもんね。トウモロコシは偉い!
理由② 焼魚のついでに焼きトウモロコシが出来る
そのままでも十分に副菜として使えますが、せっかくグリルを使うので、私は一緒に焼いてしまいます。
作り方は簡単、小皿に醬油を注ぎ、適当に輪切りにしたトウモロコシを転がします。
甘辛がお好きな場合は、しょう油とみりんを同量で合わせたものも良いですね。
あとは魚を焼く横で、一緒に焼くだけで焼きトウモロコシが出来ます。
うちのグリルでは7分位で取り出しますが、そこはお好みの焼き加減で。
ちなみにこの時は、蒸しておいたサツマイモにチーズを乗せて一緒に焼きました。
理由③ 子供受け良し&ボリュームアップ
焼き魚って平たいため、どうしてもボリュームに欠けますよね。
隣にトウモロコシを並べることで、お皿に立体感が生まれますし、かぶりついて食べる必要があるため、食べたという満足度も上がります。
写真は私と子供(3歳児)で食べる分量を1皿に盛っていますが、トウモロコシを子どもに3個食べられました。出せば1本分、ひとりでペロリです。
【超簡単】トウモロコシを電子レンジで加熱する方法
トウモロコシは、蒸した方がうまみが残ります。
茹でてしまうと、ゆで汁の中にせっかくの成分が流れ出してしまうからです。
でも蒸し器なんて出すのは面倒くさい・・・そもそも持ってますか蒸し器?(我が家にはありません)
そこで使うのは電子レンジです!その調理工程はとってもシンプル。
- 外側の固い皮をむく
- そのまま電子レンジで加熱する
- 冷めたら皮をむく
たったこれだけですが、それぞれ説明していきたいと思います。
ステップ① 外側の固い皮をむく
トウモロコシの外側の固い皮を剥き、ヒゲを引っこ抜きます(これが快感!)
ステップ② 電子レンジで加熱する
皮がラップの役目をしてくれるので、そのままレンジに転がします。
加熱時間の目安は、1本なら600Wで5分程度です。
2本なら写真の様に上下を反対向きに並べ5分加熱し、裏返すなど少し位置を変え、追加で1分~2分ぐらいです。
当然ですがトウモロコシは小さい方が早く加熱されます。
火が通ったかどうかは、皮をむけば色が違うため、すぐに分かりますよ。
ステップ③ 火が通ったら冷まして皮をむく
見て下さい、皮を剥くと黄色くツヤツヤで美味しそう~!
生の部分と火が通った箇所は、色が明らかに違うのですぐ分かります。
根元に近い部分の方が太いため、そこだけ生のままということも時々おこります。
そういう時は包丁で切って、そこだけラップで包んで、追加で1~2分加熱すればOKです。
ポップコーンの様に破裂音が聞こえたら、加熱し過ぎの合図です。そこで止めて下さいね。
私はトウモロコシの皮をむくのが好きなので、ゴム手袋をして力ずくで剥いてしまいますが、面倒な場合は、下から5cm程度の所から切り落としても良いそうです。
トウモロコシの頭を持って「フンフン!」と振ると、スポッと本体が抜け落ちるんですって。
まあ残った部分は、結局、手でむく必要があると思いますが…。
結論:夏場の焼魚の副菜はトウモロコシが最強!
電子レンジを使えばトウモロコシもあっという間に出来てしまいます。
すでに加熱したトウモロコシを、冷蔵庫にストックしておけば、本当に楽に出来ちゃいますよ。
トウモロコシが大量に出回る、夏限定の副菜ですから、ぜひ旬の時期を逃さず楽しんで&ラクをしていきましょう!