子育てに関する話

歯磨きイヤイヤ!保育園から帰りたくない!共感するママにオススメの本

ママの心に寄りそう絵本たちってどんな本?

絵本情報サイト「絵本ナビ」編集長の磯崎園子さんがオススメする絵本と、子育て時代のエピソードがつづられた絵本です。

目次から内容をざっくり紹介します。

1 夢中を育てる絵本たち
2 子育ての味方になる絵本たち
3 家族と私と絵本たち
4 あかちゃんと絵本たち
5 ママの心に寄りそう絵本たち

タイトルだけではピンとこないものもあるかもしれません。

例えば「夢中を育てる絵本たち」であれば、こどもが大好き「おばけブーム」についてのエピソードや絵本が紹介されています。

私が最もメモした「子育ての味方になる絵本たち」の中では、子どもが歯磨きをしたくなる絵本などが紹介されていましたよ。

著者の磯崎園子さんってどんな人?

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1974年愛知県生まれで、書店の児童書担当として5年程勤務した経験から、2007年に株式会社絵本ナビに入社。

現在は絵本情報サイト「絵本ナビ」編集長として、絵本作家さんへのインタビューやおすすめ絵本を紹介したり、絵本ナビコンテンツページの企画制作などを行っていらっしゃいます。

この本が刊行された2016年11月の時点では、息子さんは中学生だったそうです。

この表紙はご本人だと思うのですが、ヘアスタイルやファッション等から、優しそうなお人柄も伝わってきますね。

思わず共感!イヤイヤ期エピソード

絵本にずっと携わってこらえた女性ですから、本の表紙の写真も優しそうな雰囲気が伝わってきますし、さぞや優しそうなママ、ほんわかした子育てをされてそうなイメージがあります。

ところがこの本の中で綴られている、息子さんの幼少期のエピソードが、けっこうとんでもないのです(笑)

うちの娘も自我が強いタイプなので、読んでいたら思わず「わかるわかる~!!」と共感の連続でした。

その中から、私が特に気に入った箇所を紹介します。

イヤイヤ期の子はまるで活きのいいマグロ!?

「えらいねえ、ちゃんと付き合ってあげて」
そんなふうに言ってくれたママ友もいました。

でも、違うのです。

無理やり連れて帰ろうとすると、
全身全霊をかけて抵抗して暴れるので、
まるで大きなまぐろを抱えているような状態になるのです。

しまいには頭が逆さまになって地面ぎりぎり、
歩けたものじゃありません。

ここの部分に、私はものすごーく深く共感しました。

私も保育園からの帰り道、娘の希望によりバスで帰っているのですが、バス停までの短い距離をまっすぐ歩くのが本当に大変なんです。

ある日、娘の寄り道でバスが目の前で行ってしまいました。

田舎のため次のバスまで30分・・・。

どうせここから先、娘は自分で歩いてくれないので、私が抱っこするなら、待つより歩いて帰った方が早いのです。

「バス行っちゃったから、歩いて帰ろう」

そう言って、抱っこした状態で歩き始めたら、そこからが地獄のようでした。

まさに『全身全霊をかけて抵抗して暴れるので、まるで大きなまぐろを抱えているような状態』です。

国道沿いを歩いていたので、叫び声は車の音で消されるのですが、まるで誘拐か虐待のようで、通報されてもおかしくない状態でした。

この日以来、どんなに次のバスまで時間があろうとも、歩いて帰るのをやめた私です。

紹介されていた絵本の中から私が気になった絵本
『おむかえ まだかな』作:もとした いづみ 絵:おかだ ちあき 学研
『あとでって、いつ?』作:宮野 聡子 PHP研究所

朝なかなか起きないetc…なかなか問題

朝なかなか起きない、
夜なかなか寝ない、
保育園からなかなか帰らない・・・。
なかなかだらけのうちの息子は、
当然お風呂にもなかなか入りませんでした。

最近はお風呂場に足を運んでくれる方法を発見しましたが、うちの娘も一時期、お風呂になかなか入ってくれない時期がありました。

でも”保育園からなかなか帰らない”問題は、まさに今悩みの種です。

年少さん用の出入り口近くに図書コーナーがあるため、お迎えの時にここが目に入ってしまい、なかなか出てくれなくなったのです。

しかも、他のお迎えに来てもらった同級生が、うちの子がいることで、その子も立ち寄ってしまい、他の親子まで“なかなか帰れない“に巻き込むパターンもしばしば・・・。

お仕事を終えて、これからご飯支度やお風呂、寝かしつけと忙しいママ達に申し訳なくて辛いです。

早くブームよ去れと願っています><

紹介されていた絵本の中から私が気になった絵本
『わにわにのおふろ』文:小風 さち 絵:山口マオ 福音館書店

朝までぐっすり眠れるのはいつ?

やっと寝息が聞こえてきたと思ったら、
止まらなくなる咳や夜泣き、
トイレやかゆくて体をひっかく音が
気になって眠れません。

年中寝不足のまま
私の人生は過ぎていくのか・・・
と、途方にくれる日々。

そんなのイヤです。
自分の睡眠時間の確保は大事です。

「どうやったら気持ちよく
寝息を立ててくれるのか。
しかもすばやく」
毎日が真剣勝負、試行錯誤です。

うちの娘と同じ頃に生まれた親戚の子は、新生児の頃から長い時間ぐっすり眠る子だったそうです。

そんな赤ちゃんが世の中に存在していることが、到底信じられないぐらい、娘はとにかく夜にゆっくり寝られない子でした。

ある程度まとまった数時間を寝られる夜も出てくるようになったのは、夜中のミルクをやめた生後10ヵ月過ぎたあたりからです。

2歳を過ぎた辺りからだいぶ安定してきましたが、それでも保育園から何かウィルスを貰って来たときには、夜中に咳き込んでしまい、何度も起こされる日々は続いています。

ところが本人は目を覚ましていないんですよね~。

ああ、夜は1人で寝てくれて、朝までぐっすり眠れる日がやってくるのはいつになるのやら。

イヤイヤ期の子は悪い子なのか

気に入らないことがあると、お店の床で転がってギャン泣き、病院の会計待ちで我慢できずに床で転がってギャン泣き、スーパーで商品を取って違う場所に持って行くのを止めさせたら床で転がってギャン泣き、ドラックストアで・・・(以下略)。

ヤバイ、始まる!と感じた瞬間に娘をラグビーボール抱きをして、ダッシュで店の外に走るのは私です。

イヤイヤ期、しんどいなあ・・・そう思って周囲を見ると、ここまで暴れる子って全員ではないことに気付きます。

あれれ、これってうちの子だけじゃないの?

そもそもいい子って?


イヤイヤ期のエピソードを話すと、友人は「うちの子はそういう子供らしいワガママを言って私を困らせたことが無い。私が怖くて委縮させていたんじゃないかな」と心配していました。

それを聞いてなるほど、そういう心配もあるのかと思いました。

親を困らせない“いい子”は確かにいい子と言われるけれど、それは親に取って都合が“いい子”とも取れますよね。

子ども同士から見たら、その子を“いい子”とは思っていないはず。

だって子ども達には“いい子”という価値観がまだありませんから。

でもまあ、大人にとっての“いい子”の方が楽なのは、間違いなく確かですけどね(トホホ・・・)

ママは悪くない!

この本によると、イヤイヤ期の子どもは目先の欲求を我慢することが難しいそうなんです。

その原因はズバリ『脳』が未発達だから!

欲求を抑えるための、前頭前野がしっかり育っていないからなのだそうです。

この部分の脳がきちんと働くようになる頃には、イヤイヤ期も終わりを迎えるんでしょうね。

イヤイヤ期を早く卒業するには


でも、それまでイヤイヤ期を我慢したくありませんよね。

だって、母さんだって人間ですもの(笑)

どうやら「ダメ!」と怒ったところで、脳の中で反応する部分は恐怖や不安を司る『偏桃体』だけとのこと。

イヤイヤ期を抜け出すための『前頭前野』は、怒っても働いてくれない(=発達してくれない)そうなんですorz

子どもが自分から我慢をする経験を重ねることで、前頭前野は育てることが出来ます。

問題はどうやって自分から我慢をしてくれるのかですよね。

卵が先か、鶏が先かみたいな話になってきました(笑)

ひとつ言えるのは、子どもにはなぜ我慢するのかという理由に納得してもらう必要があるということ。

会話がまだ成り立たない我が家では、今すぐには思いつきません。うーん。

これから考える課題がひとつ増えました。

歯磨きを嫌がる子に読ませたい絵本

母さんミッションの中でも、特に悩まされるのが『歯磨き』ですよね。

自分で積極的に磨こうとする日もあれば、大人しく仕上げ磨きをさせてくれる奇跡の日もあれば、激しく拒絶される日もあり・・・毎日が当たりはずれの日々を過ごしています。

こんな時はワラをもすがる、ではなく、絵本にすがってみてはいかがでしょうか。

はみがきれっしゃ しゅっぱつしんこう!

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この本の中で紹介されていた「はみがきれっしゃ しゅっぱつしんこう!」を読ませてみたものの、当時の娘は幼かったため、まだピンと来なかったようです。残念。

歯ブラシを列車に例えているので、電車好きの男の子には効果がありそうですね。

ノンタンはみがきはーみー (赤ちゃん版 ノンタン8)

こちらの本の中で紹介されていた絵本です。

私も子供の頃にノンタンシリーズの絵本を何冊か持っていました。これはどうだったかな?

今でもノンタンは現役の人気者なんですね。

はみがきあそび (あかちゃんのあそびえほん)

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うちの娘がお気に入りだったはこちらの「はみがきあそび」です。


仕掛け絵本になっているので、喜んで遊んでいます。


これを読んでから大人しく歯磨きをさせてくれる・・・わけではなく、これを夢中になって読んでいる間に仕上げ磨きをしています。

まあ結果オーライってことで(笑)

最後に:ほんわかママも実は悪戦苦闘している

絵本に関することをお仕事にされているママなんて、ほんわかした穏やかな育児をしているんだろうというイメージでしたが、この本を読んで安心してしまいました。

イヤイヤ期の激しさは子どもによってレベルが違うようですが、マグロになって暴れているのはウチだけじゃないんだな、ということが知れただけでも良かったです。

私と同様にマグロ漁師なママには、特にお勧めできる本ですよ。